現状ダイヤは、優等が全て急行なので速達性にやや難がある。
そこで、新所沢まで通急同様の停車駅で、そこから各駅に停車する「通勤快速」を運転し、普通の一部を新所沢まで延長運転し、通過となる駅のフォローを行う。
加えて、現状だと特急が2分前の急行を東村山まで追い抜けず、徐行を強いられている。
特急以外の客への被害を最小限にしつつ速達化を図るために、以下のような変更を加える。
・西武新宿の発車順序を入れ換える。
・特急の直前の急行は拝島行きとし、田無で新所沢行き普通がその急行と特急を待つというやや変則的な運転を行う。
・東村山で2本前の急行を追い抜くことで、特急→通過駅への乗換は維持する。
発車順序入れ替えの副産物として、特急の直後の急行から普通に乗り換えるときの待ち時間が短縮されている。
また、変則的な運転を行うことで、新宿線方面の列車は田無で追い抜かれるにもかかわらず、花小金井・小平までの客は待避無しの急行を乗り通せることになる。
このダイヤの欠点としては、通勤快速の通過する各駅及び拝島線沿いは乗換が必要になる分不便になることが挙げられる。
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