近距離では急行-普通の10分サイクル基調。
設備・需要の両方に適合しないため準急は廃止。
田無以西で急行のうち毎時2本を高田馬場・鷺ノ宮・上石神井・田無・所沢・新所沢以遠各駅停車の快急に格上げ。
現行の純粋な速達列車としての快急とは性格が異なる。
通過駅へは普通と田無で緩急接続して対処。
WinDIAデータ
・西武新宿で21分発・26分着の急行は8連。それ以外の優等は10連。
・田無で下り52分発・上り56分発の快急は普通が相互支障するのを防ぐため中線に発着。
・玉川上水止まりが毎時1本あるが、延長すると西武新宿51分発・57分着の拝島急行が8連になり、西武新宿で2分程の折返しが連続する時間帯が発生し、ダイヤの安定性を欠くため玉川上水止まりとした。
・運用数は10連11本(現状比-4本)・8連20本(現状比+5本)・4連3本(現状比-1本)
↑私案と'07年改正の平日ダイヤを比較して、対西武新宿での待ち時間を含む平均所要時間の変化。
青は下り、橙は上り。
下落合〜都立家政は、普通減便の影響でやや不便になる。
準急を廃止したために、特に鷺ノ宮接続となる下りで武蔵関〜西武柳沢への所要時間が伸びている。
所沢以北だと、快急増発&新所沢以遠各停化の効果が遺憾なく発揮されている。
拝島線方面では、毎時6本使えるようになることで、下り方向の所要時間が縮まっている。
#この項は、08/01/31に書き直したものです。
#ダイヤ制作時の'05年のダイヤと私案を比較した場合もう少し速かったのですが、'07年比では遅くなる区間も多いです。
#新宿のホーム使用法の綺麗さや中央線と競合する準急区間の存在を考えると、'07年ダイヤの方がバランスがとれていると思います。
#これはあくまで遠距離区間の利便性向上の一案、ということで。